子どもの希望で、『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』を購入しました。
じつはこれ、画集ではなくぬり絵なんです。
※画像は鬼滅の刃公式サイトより引用
ぬり絵って、色鉛筆でぬるアレ?
そう、そのアレ。
正直、商売上手でびっくり。
なんで商売上手なの?
小学生はぬり絵大好きなんだよ。
好きなマンガのぬり絵、ほしいでしょ?
ほしいよ!大人もほしいよ!
そうなんです。小学生はぬり絵が大好き。
学校によってはぬり絵係なんて係もあるそうで、係の子が描いたぬり絵を先生がコピーして自由にぬり絵できるそうです。
今回ご紹介する『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』も筆者の子どもの希望で購入。では詳しく解説します。
『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』
集英社公式サイトより引用
吾峠呼世晴・著 (集英社)
『紅』と『蒼』の2冊ある
2021年3月4日に集英社から『鬼滅の刃 塗絵帳 -紅-』と『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』が2冊同時発売されました。
なんと2021年10月時点で、塗絵帳シリーズの発行部数は143万部突破しております!
これは驚異的な売上ですね。ぬり絵でミリオンセラーを出したシリーズは他にあるのでしょうか。
本記事でご紹介するのは『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』のほうですが、その前に『紅』と『蒼』のちがいが気になりますよね。まずはそこから解説していきます。
紅と蒼の違いは?
①同じところ
まずは『紅』と『蒼』の共通点はこちら。
- 値段は880円(税込み)
- ページ数は36ページ
- 作中イラスト36点/見開きイラスト3点
- 規格は B5判/総ページ数40ページ
共通点を見ていただいたとおり、基本的な仕様に違いはありません。
B5判なので、コミックよりも大きくて絵が見やすいです。学校のノートと同じくらいのサイズになります。では違いは?
②違うところ
次に『紅』と『蒼』の相違点。それはイラストの登場人物になります。
登場するキャラクターが紅と蒼では違っています。筆者が手動で中身を確認した結果を一覧にまとめました↓
★…たくさん登場 ☆…まあまあ登場
メインキャラと柱中心
《塗絵帳 -蒼-》
★竈門 炭治郎(かまど たんじろう)
★竈門 禰󠄀豆子 (かまど ねずこ)
★我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)
★嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)
☆冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)
☆胡蝶 しのぶ(こちょう しのぶ)
☆煉󠄁獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
栗花落 カナヲ(つゆり かなを)
猗窩座(あかざ)※後ろ姿
メインキャラと無惨
《塗絵帳 -紅-》
★竈門 炭治郎(かまど たんじろう)
★竈門 禰󠄀豆子 (かまど ねずこ)
☆我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)
☆嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)
☆鬼舞辻󠄀 無惨(きぶつじ むざん)
冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)
煉󠄁獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
累(るい)※那田蜘蛛山に住まう鬼
『蒼』は炭治郎、禰󠄀豆子、善逸、伊之助と柱たち。
『紅』は炭治郎、禰󠄀豆子が多めで善逸、伊之助と無惨。
といったところでしょうか。無惨はムーンウォーカーのマイケルジャクソンのような見た目です。
『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』の中身
ではいよいよ『鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-』の中身を詳しく解説していきます!
前出した情報もありますが、特徴はこちら。
- 作中のイラストをもとにしたぬりえを、36点収録
- 1~8ページに、見開きイラストのぬりえを3点収録
- 9ページ目以降はミシン目が入っており、切り取れる
- カバー裏は、塗絵となったカラーイラストをデザインした「特製ポスター」
- 塗りやすいよう柔軟性(開きやすい)・耐久性(丈夫である)に優れた製本
- 巻末に吾峠呼世晴先生の短めなコメント入り
では画像でご紹介していきます。
まずは表紙。炭治郎と義勇が日輪刀をかまえていますね。カバー裏は藤の花。
そでには目録がついています。
お目当てのキャラがいるかご確認ください!裏表紙のそではコミックスの紹介。
そしてカバー裏は特製ポスターになっています。
これを色見本にしてぬり絵をするようですね。
なかにはコミックスを切り出したようなぬり絵もあります。
裏カバーの内側には炭治郎と禰󠄀豆子のショット。
そして作者・吾峠呼世晴さんのコメントが巻末にあるのですが、これは購入者への感謝コメントになっているので掲載はひかえますm(__)m
「鬼滅の刃」人気グッズ!
2021年10月に『橙』と『藍』が登場!
そして2021年10月4日に続巻が登場しました。『鬼滅の刃 塗絵帳 -橙-』と『鬼滅の刃 塗絵帳 -藍-』が2冊同時発売。
価格は同じく880円(税込み)になっています。
まとめ
- 値段は880円、総ページ数40ページ(B5判)
- 『蒼』:炭治郎、禰󠄀豆子、善逸、伊之助と柱たち
- 『紅』:炭治郎、禰󠄀豆子が多めで善逸、伊之助と無惨
- 続巻の『橙』『藍』も発売中
実際に手にとると、吾峠呼世晴さんの原画は独特の雰囲気があり惹き込まれます。色がないからこそ感じる温かさや怖さがありますね。
画集として楽しむ、コピーして何度もぬって楽しむ、人によって色々な活用の仕方があるようです。皆さんはどの塗絵帳が気になったでしょうか。
本記事が参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!